
【2023年最新】ドラムマシンのプラグイン・おすすめ5選を比較しよう
最終更新日:2023/02/27
今回はドラムマシンのプラグインからおすすめ5選をご紹介します。
ジャンルに合わせて、いくつでも持ちたいドラムマシンプラグイン。
早速みていきましょう。
目次
今回はドラム”マシン”のプラグイン特集
一口にドラムマシンといってもその種類は様々。
今回は王道のTR-808などのレトロなエミュレートドラムシンセから、ドラムサンプラーまで、ドラム”マシン”に焦点を絞って紹介していきます。
ドラムマシンは2種類ある
ドラムマシンと呼ばれるものは大きく分けると
・収録された音源を鳴らすドラムサンプラー
・シンセサイザーを使い、音を自分で作るドラムシンセ
の2種類に分けられます。
ドラムサンプラー編
音源が収録されているのですぐ使えて、初心者にもおすすめのドラムサンプラー系のプラグイン。
ドラムシンセに比べると一見自由度が低そうですが、それぞれのサウンドにフィルターやEQをかけたり、音源を追加したりすることで自由度は無限大。
それではドラムサンプラーのおすすめをご紹介。
600種類のドラムキットを収録 | Beat Machine 2

90s、’00s、’10sそれぞれのヒップホップに特化したドラムキットが600個入ったドラムマシンプラグインBeat Machine 2。
割り当てられるサンプルが5つというシンプルな操作感。
初めてドラムマシンを導入する人には使いやすい上、使い切れない数のドラムキットがたった88ドルなら安いもの。
購入前にはデモ版でしっかり音色をチェックしておきましょう。
Beat Machine 2の詳細はこちら90sヒップホップに特化したドラムマシン | Vinylistik

先日別の記事でも特集した、90年代のオールドスクールにインスパイアされたドラムサンプラープラグインVinylistik。
本物のヴィンテージハードサンプラーを使ったサンプリング、アナログEQやプリアンプで処理されたドラム音源は、90s独特のざらついた質感。
Lofiヒップホップにもバッチリ相性の良いドラムキットが47種類収録されたVinylistikは、自分の音源を追加することも可能。
Beat Machine 2と比べると音源数は劣るものの、90sヒップホップをしっかりと狙い撃ちした音は、ヴィンテージサンプラーのエミュレーションに力を入れているBeatSkillzの強みの一つ。
Vinylistikの詳細はこちら80sのドラムシンセ風サンプラー | Sequel 2

Vinylistikと同じプラグインメーカーが開発したSequel 2は、80年代のドラムシンセを彷彿させるドラムサンプラープラグイン。
ドラムシンセが好きだけど良い音をさっと使いたい場合、Sequel 2のようにドラムシンセをサンプリングした音源を使うのも一つの手。
自分で用意した音源をパッドに割り当てて音作りもできるので、Loopcloudなどと併用して使うと非常に自由度の高いサンプラー系のドラムマシンです。
Sequel 2の詳細はこちらドラムシンセ編
自分で素晴らしい音が作れた時の喜びは何にもまさります。
ドラムサンプラーに比べると慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、慣れるとサンプルを探すよりも早くイメージに近いものが作れるようになります。
それではドラムシンセのおすすめをご紹介。
ドラムシンセの王道808が欲しいならこれ | Nepheton

80年代に大ヒットし、今もヒップホップやエレクトロなど至る所で使われるローランドのリズムマシンTR-808。
その名機を完全にエミュレートしたプラグインがD16 GroupのNephetonです。
80sインスパイアの新しいドラムシンセ | Heartbeat

Nephetonと同様に80年代のアナログドラムシンセにインスパイアされながらも、独自のシンセシスを使い開発されたまったく新しいドラムマシンプラグインHeartbeat。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回紹介したプラグインは無料でデモ版が使えるので、気になるものは一度試して見るのがおすすめです。
Beat Machine 2の無料デモ版
Vinylistikの無料デモ版
Sequel 2の無料デモ版
Nephetonの無料デモ版
Heartbeatの無料デモ版
それではまた次回!