
【革新的】Neoverbがプロに選ばれる理由・iZotopeおすすめリバーブ
最終更新日:2023/02/19
2/28までのセール期間中は、1万円もお得な¥3,688で購入できるNeoverb。
今回は最新のリバーブプラグインNeoverbについてみていきましょう。
目次
Neoverbとは

Neoverbは、iZotopeの比較的新しいリバーブ。
AIを使った分析によってトラックに合わせたリバーブやEQを設定できる他、3つのリバーブを組み合わせて全く新しいリバーブを作れるのが特徴的。
Neoverbの詳細はこちらNeoverbの特徴
3種類のリバーブを直感的に組み合わせ
Neoverbの特徴的なUIであるトライアングルは、それぞれの頂点に割り当てたリバーブを混ぜ合わせるためのパッド式コントローラー。
組み合わせられるリバーブは、
・リアルな空間での反響音Reflections、
・一般的なリバーブであるPlateで中サイズの空間
・高さと奥行きのあるHall
の3種類。

もちろんそれぞれのリバーブは、通常のリバーブ同様に詳細を設定していくことも可能。
ミックスでリバーブを設定する際、複数のリバーブをバランスよく混ぜ合わせるのはかなり手間のかかる作業なので、1つのパッドで簡単にできるのは、とても効率的です。
AIを使った分析

「AI使った自動処理は、思い通りにならない」
という経験は多いと思います。
NeoverbのAIは、作業の補助として使うと非常に強力なツールです。
FabFilter Pro-Q3のスウィートスポットの自動検出や、他トラックと被った音域の検出といった機能のように作業効率化・高品質化をサポートしてくれるようなタイプの機能です。
今回はAIを使った2つの機能をご紹介します。
AIを使ったイコライジング
Neoverbではリバーブをかける前の原音とかけた後のWET音それぞれにEQをかけられます。

AIを使うと、自動で原音のスウィートスポットを引き算可能。
リバーブをかけるとモコっとする音域をあらかじめ削ってくれます。

さらにWET音からは、原音と被っている音域を引き算してくれるので、輪郭を損なわない非常に高品質なリバーブ処理が一瞬でできます。
さらに右上のフェーダーの操作では、AIが設定したEQをどの程度反映するか指定できます。
最終的にどこまでAIの意見を取り入れるか決められるのは嬉しいところです。
他トラックとの重複をマスキング
Neoverbを複数のトラックに使用することで、
「他トラックと被っている音域のリバーブ音を減らす」
といったマスキング処理も自動で行うことができます。

この例では、300Hz~1kHzあたりに音が集中しているため、EQカーブをその音域を減らすように設定されています。
BPM同期で必要十分なリバーブ&プレディレイタイム
ディレイよりふわっとしていて見過ごされがちなリバーブタイムとプレディレイタイムですが、
理想はBPMに合わせて必要なところでリバーブ音が切れるようなスッキリした設定。
こうしたツール↑を使って計算することは可能ですが、Neoverbでは1/2や1/8などテンポに合わせて選べるので効率的です。

Neoverbはこんな人におすすめ
Neoverbは、ルーティーン的な作業を効率化したいプロから、ミックスやEQ処理の経験がまだ少ない初心者まで、全ての人におすすめです。
Neoverbの購入/デモ版ダウンロードはこちら
実用性の高いリバーブのブレンド機能や、効率化・高品質化をサポートするAIを取り入れた最新のリバーブプラグインNeoverb。
まずは無料で使えるデモ版で好みのリバーブ音なのか、うまく実践で使っていけそうかなど試してみるのがおすすめです。
セール期間中は1万円もお得な¥3,688で購入できるNeoverb。
ぜひこの機会にチェックしてみてください。
それではまた次回!
Neoverbの購入・デモ版ダウンロードNeoverbの動作環境
- Mac: macOS 10.13.6 El Capitan – macOS 11 Big Sur (Intel-only, M1 Apple Silicon NOT yet supported) (64-bit)
- PC: Windows 8 -Windows 10 (64-bit)