【Pulsar Mu】2023年、バスコンプを買うなら圧倒的にMuがおすすめ

【Pulsar Mu】2023年、バスコンプを買うなら圧倒的にMuがおすすめ

最終更新日:2023/03/26

2023年4月16日まで60%OFFセールを開催中のPulsar Mu

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Pulsar Muとは

フランスのプラグインメーカーPulsar Audioの真空管コンプレッサーMu

実機の真空管エミュレートによる暖かみが得られるため、トラックに色をつけることもできますが、マスタートラックにバスコンプとして使うのが一般的なMu

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バスコンプ・グルーコンプとは

ちなみにバスコンプ(グルーコンプ)とは「複数のトラック同士をくっつける接着剤のよう」と比喩されますが、トラック同士をなめらかにまとめるコンプレッサーのことです。

Pulsar Muの特徴

MuはFETやVCAと比べてアタックの遅い真空管コンプなので、自然なダイナミクスを生かしつつ動きを加えられます。

マスタートラックへバスコンプとして使用することで、トラック全体をまとめたり、キックやスネアなどドラムパートを接着するドラムバスの使用にも最適

またトラック単位では、スネアに厚みを持たせたり、ギターやアンビエンスの埋もれている音を発掘するのに役立ちます。

また真空管コンプならではのテクスチャはボーカルやベースに温かみを加えるのにぴったり。

アナログ機材を完全にエミュレートしたMuですが、サイドチェーンパラレルコンプとして使える上に、ミッドサイドモード低いCPU消費量など、デジタル化の良さもしっかり入ったプラグインです。

Pulsar Muを類似プラグインと比較

今回はPulsar Muを、王道と呼ばれる2種類のバスコンプと比較してみます。

おすすめバスコンプを比較する記事も用意したので、ぜひ参考にしてみてください。

よりクリアに空気感を得たいなら | Shadow Hills Mastering Compressor Class A

RadioheadやColdplayなどのアーティスト御用達のバスコンプをエミュレートしたShadow Hills Mastering Compressor Class A

OPTとVCAの2種類が合わさったShadow Hillsはかけると厚みと奥行き、さらに空気感が強調されます。

詳しくはこちらで解説しています、

かけすぎは禁物ですが、かけるだけでプロの音になるというのも、あながちウソではないグルーコンプです。

Shadow Hills Mastering Compressor Class Aの詳細はこちら

音像に立体感を持たせるなら | SSL Native Bus Compressor 2

SSL Native Bus Compressor 2は、Shadow HillsMuに比べるとわずかにコンプ感が強めな印象ですが、音像に立体感持たせるのに素晴らしいバスコンプです。

SSL本家が出しているモデル以外にもWAVESがエミュレートしたプラグインもあり、本家の方がより透明感や奥行きが感じられるのに対し、WAVESの方がパンチが感じられます。

SSL Native Bus Compressor 2の詳細はこちら

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Pulsar Muの購入・デモ版ダウンロード

今回紹介したプラグインは、無料のデモ版が使えるので、気になったバスコンプは比較してみるのがおすすめです。

Pulser Muデモ版ダウンロード

Shadow Hills Mastering Compressor Class Aデモ版ダウンロード

SSL Native Bus Compressor 2デモ版ダウンロード

ではまた次回!

MuPulsar Muの動作環境

Windows

  • Windows 7 with SP1 / Windows 8.1 / Windows 10 (all 64-bit only)​
  • CPU: Intel Core i3 / i5 / i7 / i9 / Xeon or AMD Quad-Core minimum
  • Memory: 4 GB RAM & 1 GB free disk space​
  • GPU: OpengGL 2.0 compatible GPU​
  • Monitor: Minimum 1024×768 Resolution (recommended 1920×1080) & 60 Hz Refresh rate

Compatible Plugin Formats (32 & 64-bit):

  • AAX Native
  • VST 2.4
  • VST 3

Mac

  • macOS10.10 – macOS 11 Big Sur (M1 Apple Silicon supported) (64-bit only)
  • CPU: Intel Core i3 / i5 / i7 / Xeon
  • Memory: 4 GB RAM & 1 GB free disk space​
  • GPU: OpengGL 2.0 compatible GPU​
  • Monitor: Minimum 1024×768 Resolution (recommended 1920×1080) & 60 Hz Refresh rate

Compatible Plugin Formats (64-bit only):

  • AAX Native
  • Audio Unit
  • VST 2.4
  • VST 3

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記事を書いた人

南家 快星Kaisei Nanke

DTM歴16年。 絵と音楽を作りつつ、WEBデザインの仕事を掛け持つフリーランスクリエイター。

東京とパリでグラフィック/web/インテリアデザイナーを経験後、2020年からイラスト・絵画の販売を開始。
2021年度国連世界人口白書をはじめ、L'occitane、メルカリなどのサービスに挿絵やイラストを提供。作品はこちら

2022年にKuai Tapesを結成し、1st EP『Can't swim so I stay』を配信スタート。

Making & Howto videos On Instagram メイキングビデオをインスタに掲載中

kuai_xingのインスタ @kuai_tapes