【今なら1,272円】コスパ最強ビットクラッシャー/フィルタープラグインSampleX V3・BeatSkillz

【今なら1,272円】コスパ最強ビットクラッシャー/フィルタープラグインSampleX V3・BeatSkillz

最終更新日:2023/02/27

定価約1万円のビットクラッシャー/フィルター系プラグインSampleX V3が、86%OFFの1,272円で販売されているのを発見しました!(2023年1月17日)

いつまで割引が続くのかなどの記載がなかったので、キャンペーン期間は不明ですが、今回はこのコスパ最強のビットクラッシャー/フィルター系プラグインSampleX V3本当はサンプラーのエミュレータープラグイン)をご紹介していきます!

早速みていきましょう!

SampleX V3とは

SampleX V3は、ビンテージサンプラーをエミュレートしたプラグインです。

SmaplerX V3の詳細はこちら

サンプラーという名前なので、

「サンプリングしてシーケンサーに割り当てるシンセかな?」

誤解しそうですが、

実際には

「ビンテージのサンプラーに録音したらこういう音になるよ」

というエフェクト系のプラグイン。

動画を見てもらうとわかりますが、ローファイな感じがなんともたまらないです。

このプラグインはビットクラッシャーやフィルターとして使えるだけでなく、トラックにサチュレーションを加えるので、温かみを出すことができます。

サチュレーションについてはこちらで解説↓

さらに詳しくみていきましょう。

SampleX V3の特徴

引用元 pluginboutique

SamplerX V3 (version 3)は、非常に多機能なプラグインです。

主な機能として、

6つのサンプラーをエミュレート

味わい深いのに簡単に使えるハイパス&ローパスフィルター

・4〜24 bit のビットレート(ビットクラッシャー)

・〜2khzのサンプリングレート(ビットクラッシャー)

・ステレオ/モノをスムーズに切り替え

・input/outputとは別でDriveのスライダー

があげられます。

開発元のBeatskillzは、実際のサンプラーの回路をA/Dコンバーターからデジタルフィルターに至るまで研究し、各ステップごとにしっかりと再現したそうで、

実際に使ってみてわかるのは、どの機能も非常に高機能であること。

中でも使ってみて感動したのが、6つのマシンエミュレーション・フィルター、そしてまさかのWidthです。

動作環境

動作環境は以下になります。(引用元:PluginBoutique

Mac

  • macOS 10.14 Mojave or later (macOS 10.15 Catalina & macOS 11 Big Sur Supported) (64-bit only)
  • VST3 / AU / AAX Format
  • Intel i5 or later / AMD Athlon 64 or equivalent
  • Screen Resolution: 1024×768
  • 2 GB RAM
  • 300 MB HD Space

Windows

  • Windows 10 or later (64-bit only)
  • VST3 / AAX Format
  • Intel i5 or later / AMD Athlon 64 or equivalent
  • Screen Resolution: 1024×768
  • 2 GB RAM
  • 300 MB HD Space

SampleX V3を使ってみた

さて、ここからは自分が感動した3つのポイントである

・ハイパス/ローパスフィルター

6つのサンプラーマシンエミュレーション

ステレオモノ感

を完全主観でご紹介します。

ハイパス/ローパスフィルター

開始2秒からCutOffゼロでスイッチONしたローパスフィルターと、0:24あたりでONしたハイパスフィルター。

自分は普段Omnisphereでフィルターをかけることが多いので、ノブがCutOffとResonanceの2つしかないのは心もとない気がしていましたが、使ってみるとそれ以外にノブなんて必要なかったんだと思えるくらいシンプルで気持ち良いかかり方

引用元 pluginboutique

「ハイパス・ローパスフィルターって結局、EQで絞るのと何が違うの?」

へのベストアンサーに相応しい、この気持ちの良いCutOffの削られ&Resのやりすぎない感じ。

6つのサンプラーエミュレーションのうちFがこもった音なので、ハイパスと組み合わせたのが25秒付近。

初めての方にも、うってつけなハイパスローパスフィルターを持つSampleX V3

6つのサンプラーマシンエミュレーション

引用元 pluginboutique

1分半の中で常に切り替え続けて、試し続けたA〜Fの6つのサンプラーマシンエミュレーション

それぞれにしっかり特徴があり、濃口な味付けで、Lofi好きにはどれもたまらない音色

ビットクラッシャー(ビットレート・サンプリングレート)として使う際にもA〜Fの設定によって、それぞれ別のビットクラッシャーを使っているような気分になります。

カセットやテープ系とも違うサチュレーションが得られる、素晴らしいサンプラーエミュレエーター。

ステレオモノ感まさかのWidth

引用元 pluginboutique

まさかのとつけたくなるくらい驚いたのがWidth、つまりステレオ感。

というよりも、むしろおどいたのはWidth0、つまりモノにしたときのサンプラーエミュレーションとの相性です。

0:55で実際にWidthを0にしてみているのですが、サチュレーションとの相乗効果でヴィンテージ機材感MAX…!

最後の1:12あたりから、ビットレートを最低まで下げた時のクラッシャー感が素晴らしい。

SampleX V3はこんな人におすすめ

SampleX V3Lofiトラックメーカーとのすごく相性が良さそうです。

・加えてシンプルな機能が1つのプラグインに収まっているので、DJにもおすすめできるビットクラッシャー/フィルタープラグインだと思います。

マウスひとつで十分に操作できるので、リアルタイムで色々触りながらプレイする方にも◎

SampleX V3を類似プラグインと比較

今回はビットクラッシャーの面にスポットを当てて類似のプラグインをご紹介します。

おすすめのビットクラッシャーをまとめた記事もあるので、ぜひこちらもご参考に。

こちらではさらに詳しく解説しています。

それでは早速みていきましょう!

Decimort 2 |  D16 Group

引用元 pluginboutique

プラグインブティック内で、一番評価が高い人気のビットクラッシャープラグイン

見た目も音も上品なビットクラッシャー。

Decimort 2の詳細はこちら

Bite Harder | denise

引用元 pluginboutique

荒々しいビットクラッシャーを使いたいならBite Harderがおすすめ。

GlitchやRepeaterもついているので、SampleX V3とはまた違うタイプのフィルタープラグインとしても使えます。

Bite Harderの詳細はこちら

Degrader | Klevgrand

引用元 pluginboutique

程よいクセとサチュレーションを与えたいならDegrader

シンプルなUIはわかりやすくて◎

Degraderの詳細はこちら

番外編・サンプラーのプラグイン Vinylistik

引用元 pluginboutique

SampleX V3と同じ開発元が制作したサンプリングドラムのプラグイン Vinylistik

Vinylistikで使用されているドラムの音源処理にSampleXも使われているらしく、90年代オールドスクールを彷彿させるヴィンテージサウンドです。

Vinylistikの詳細はこちら

SampleX V3の購入/デモ版ダウンロードはこちら

いかがだったでしょうか。

とにかく高機能&多機能なフィルター/ビットクラッシャープラグインSampleX V3

しかも1,272円でコスパも最強!

SampleX V3デモ版が用意されているので、気になる方はぜひ一度試してみてください。

ではまた次回!

SmaplerX V3購入/デモ版ダウンロード

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記事を書いた人

南家 快星Kaisei Nanke

DTM歴16年。 絵と音楽を作りつつ、WEBデザインの仕事を掛け持つフリーランスクリエイター。

東京とパリでグラフィック/web/インテリアデザイナーを経験後、2020年からイラスト・絵画の販売を開始。
2021年度国連世界人口白書をはじめ、L'occitane、メルカリなどのサービスに挿絵やイラストを提供。作品はこちら

2022年にKuai Tapesを結成し、1st EP『Can't swim so I stay』を配信スタート。

Making & Howto videos On Instagram メイキングビデオをインスタに掲載中

kuai_xingのインスタ @kuai_tapes